抑留日本人の脱出の意思くじく北の監視網 「孤独」強いられ…解放米博士が証言

産経新聞のインタビューに応じるドンチョル・キム氏=1月、ソウル(桜井紀雄撮影)
産経新聞のインタビューに応じるドンチョル・キム氏=1月、ソウル(桜井紀雄撮影)

 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮で抑留された複数の日本人に会ったと証言した韓国系米国人博士、ドンチョル・キム氏は29日までに、産経新聞とのインタビューで、日本人らが監視の目に縛られ、脱出の意思をくじかれていた様子を詳細に語った。日本人らは一般社会に暮らしながら地元住民には溶け込めない孤独な存在だったという。

 キム氏は2001年以降、北朝鮮北東部の経済特区、羅先(ラソン)市で事業を行いながら市の要職も務めていたが、15年に米韓のスパイだった疑いで逮捕され、18年に初の米朝首脳会談に先立ち解放され、帰国した。

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