中国包囲網狙う「ファイブアイズ」とは何か 日本参加に壁

米国と中国の国旗(AP=共同)
米国と中国の国旗(AP=共同)

 【ロンドン=板東和正】米英など英語圏5カ国の機密情報共有枠組み「ファイブアイズ(5つの目)」が中国包囲網の形成を進めている。中国の脅威をにらみ、日本の参加を支持する動きも活発化。ただ、「第6の目」として日本が貢献するには情報収集・分析(インテリジェンス)機能の強化や、スパイ行為を取り締まるスパイ防止法などの整備が課題となる。

 ファイブアイズは、米国と英国が第二次大戦直後の1946年、情報共有を進めるために秘密協定を締結したのが始まりだ。米英が大戦中、ドイツの暗号の解読などで協力したことが締結につながったとされる。