安倍政権を振り返る

日米、日露外交の成果を識者が読み解く

元駐日ロシア大使のアレクサンドル・パノフ氏と上智大学の前嶋和弘教授(右)
元駐日ロシア大使のアレクサンドル・パノフ氏と上智大学の前嶋和弘教授(右)

 安倍晋三首相による米国、ロシアとの外交の成果を、上智大の前嶋和弘教授、ロシアのアレクサンドル・パノフ元駐日大使に聞いた。

 

トランプ氏の信頼得る 上智大教授の前嶋和宏氏

 安倍晋三首相は米国のオバマ前大統領、トランプ大統領と向き合った。トランプ氏が大統領になるとき、日米関係の悪化を予想する人が多かったが、安倍首相は関係を弱体化させず強化した。

 米国の外交政策は大統領によって変わる。さらに、米国務省と日本外務省という既存の外交ルートを使うオバマ政権に対し、トランプ政権はホワイトハウス中心となった。そのトランプ政権下では日米関係の最悪のシナリオが2つあった。一つは日米同盟が狂い、在日米軍が撤退すること。もう一つは、今の米中貿易戦争以上に厳しい交渉を日本に仕掛けられることだ。

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