から(韓)くに便り

韓国の国際感覚不足を嘆く 黒田勝弘

日本製品を売らないことを主張するプレート(右)が置かれた店舗=ソウル市内(AP)
日本製品を売らないことを主張するプレート(右)が置かれた店舗=ソウル市内(AP)

 韓国が秋美愛(チュ・ミエ)法相の息子の“兵役疑惑”で大揺れしている。

 政権の要人の息子が軍隊生活の際、親のおかげで休暇などで特別待遇を受けていたというスキャンダル話だが、韓国では兵役と入試をめぐる特権層の“不正”は世論を最も刺激する。文在寅(ムン・ジェイン)政権は防戦に追われ、兵役問題ということで法相とは別に国防相も追及の矢面に立たされている。

 その国防相が国会答弁の時、手にしたメモの写真が新聞に掲載されていたが、写真にはメモと一緒にボールペンが小さく写っていた(16日付、中央日報)。そのボールペンが日本製の三菱ボールペンだった。

 なぜそんなことが気になったかというと昨年の今ごろ、同じように娘の“入試疑惑”で世論の追及を受けていた政権要人のチョ・グク法相が、記者会見で手にしていたのが日本製ボールペンとわかり問題になったからだ。

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