中国当局、家族を人質にスパイ強要 在日ウイグル人が証言

外出が制限され、人けのない中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市内=8月26日(共同)
外出が制限され、人けのない中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市内=8月26日(共同)

 中国の習近平政権による新疆(しんきょう)ウイグル自治区でのウイグル族らイスラム教徒少数民族への弾圧や人権侵害は、日本で暮らすウイグル人にも切実な問題として降りかかっている。在日ウイグル人団体のある幹部は最近、実兄を“人質”にとられ、スパイ行為を迫られたと産経新聞の取材に明かした。故郷の家族の安否が確認できない状態が続いており、この幹部は菅義偉(すが・よしひで)首相に対し「日本政府はウイグル人に対する弾圧を黙認しない、という強いメッセージを出してもらいたい」と訴えている。

 取材に応じたのは新疆ウイグル自治区出身のハリマト・ローズ氏(46)。2005年に大学院留学のため来日し、現在は千葉県内でウイグル料理店を経営する傍ら、在日ウイグル人でつくる日本ウイグル協会の理事を務めている。

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