北朝鮮の新型ICBM、懸念強める米 多弾頭なら迎撃システム限界も

ユーチューブで公開された朝鮮中央テレビの画像。平壌で行われた軍事パレードで披露された新型とみられる大陸間弾道ミサイル(ICBM)
ユーチューブで公開された朝鮮中央テレビの画像。平壌で行われた軍事パレードで披露された新型とみられる大陸間弾道ミサイル(ICBM)

 【ワシントン=黒瀬悦成】エスパー米国防長官は14日、北朝鮮が10日に平壌(ピョンヤン)で行った軍事パレードで新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を登場させたことに関し、記者団に「北朝鮮の核・弾道ミサイル計画は、地域・世界の安全保障と安定に対する重大な脅威だ」と述べ、トランプ政権が新型ミサイルを深刻に受け止めていることを強調した。

 米国防当局者や軍事専門家が懸念を強めるのは、北朝鮮がICBMの大型化を通じて1基のミサイルに複数の弾頭を搭載する多弾頭化を実現すれば、米軍が配備する「地上配備型ミッドコース(中間段階)防衛」(GMD)システムの迎撃能力では米本土を守り切れなくなる恐れが極めて高いためだ。

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