目前の米大統領選、特派員が読む 「トランプ氏に追い風も」「バイデン氏、怖いのは失言」

22日、米テネシー州ナッシュビルで開かれた2回目の候補者討論会で発言するトランプ大統領(左、ロイター=共同)とバイデン前副大統領(ゲッティ=共同)
22日、米テネシー州ナッシュビルで開かれた2回目の候補者討論会で発言するトランプ大統領(左、ロイター=共同)とバイデン前副大統領(ゲッティ=共同)

 11月3日実施の米大統領選が5日後に迫る29日、共和党のトランプ大統領(74)と民主党候補のバイデン前副大統領(77)は勝敗の行方を左右する南部フロリダ州でそれぞれ支持者集会を開いた。全米支持率でリードを保つバイデン氏がこのまま勝つのか。あるいは4年前の大統領選と同様、トランプ氏が怒涛(どとう)の追い上げで再選を果たすのか。勝敗の行方とそのカギをワシントン特派員が読む。

     

 トランプ氏が各種世論調査の支持率でバイデン氏に差をつけられているのは客観的な事実だ。一方で、トランプ氏がここから盛り返して再選する可能性が消えたわけではないのも、客観的な事実である。