大失態の事前調査 バイデン氏の「青い波」は来なかった 古森義久

 10月22日、米テネシー州ナッシュビルで開かれた2回目の候補者討論会で発言するトランプ大統領(左、ロイター=共同)とバイデン前副大統領(ゲッティ=共同)
 10月22日、米テネシー州ナッシュビルで開かれた2回目の候補者討論会で発言するトランプ大統領(左、ロイター=共同)とバイデン前副大統領(ゲッティ=共同)

 米大統領選の開票は混迷が続いている。民主党候補のバイデン前副大統領が優勢だが、この選挙では結果を展望する最大指針ともされた事前の世論調査がまた大きく的を外した。

 選挙戦ではバイデン候補の圧倒的優位を調査機関が発表し、民主党支持の大手メディアがその優位を強調するというパターンが一貫して続いた。だが開票ではトランプ大統領が予想外に多くの票を集め、史上でもまれな大接戦となった。