国際情勢分析

UFOは新たな脅威か 米軍が特別チーム設置 

米欧日などが協力して運営する国際宇宙ステーション。米軍はUFOを探査・分析するタスクフォースを設置した(AP)
米欧日などが協力して運営する国際宇宙ステーション。米軍はUFOを探査・分析するタスクフォースを設置した(AP)

 米大統領選をめぐって社会を二分する論争が繰り広げられた2020年、米国ではその影で、未確認飛行物体(UFO)が大きな話題となった。米軍はUFOを探査、分析するタスクフォースを新設し地球外生物による脅威への対応に着手した。同盟国である日本の自衛隊もUFOに遭遇した場合の対応を定めるなど新たな脅威に備えた動きも広がっている。(外信部 坂本一之)

 米国防総省は20年4月、海軍が撮影した「未確認の空中現象」として04年と15年に撮影されたUFOのような物体に関する計3種類の映像を公開した。赤外線カメラなどで撮影された映像で、空中を浮遊し高速で移動する物体の様子などがしっかり捉えられている。

 UFOに関するさまざまな情報が出回る中で、米軍が撮影した映像が政府機関から公式に公開されたことでメディアも報じ、市民には“UFO出現”の話題を与えることになった。