「コロナ移住」でフロリダに人気 NYには空きスペース

米フロリダ州の空港で、紫外線を放つロボットを動かす感染対策の専門家=2020年12月9日(AP=共同)
米フロリダ州の空港で、紫外線を放つロボットを動かす感染対策の専門家=2020年12月9日(AP=共同)

 【ニューヨーク=上塚真由】新型コロナウイルスの感染拡大が続く米ニューヨーク市では在宅勤務などテレワークが長期化し、オフィス街が閑散としている。コロナ禍で通勤の必要がなくなったためニューヨーク市を離れ、富裕層を中心に温暖な気候の南部フロリダ州など他州に移り住む人が増加し、都市の人口構成にも影響を与えている。

 「息子が通う保育園では入園の申し込みが、昨年よりも2倍に増えた。うち60%はニューヨークやその周辺からだ」。フロリダ州パームビーチ郡に住む個人投資家のポール・ドゥ・ケノワさん(43)はこう話した。町を走る高級車も夏以降、ニューヨークのナンバープレートが目立っているという。