
春節(旧正月)を控えた8日、著名なテレビ司会者の趙少康(ちょう・しょうこう)氏(70)が、台湾の最大野党、中国国民党への入党手続きを済ませた上で、記者団に「(2024年の)次回総統選の党内予備選に出馬する」と宣言し、大きな波紋を広げた。
台湾の若者にとり、いつも厳しい表情でテレビの討論番組を仕切る評論家という印象の趙氏だが、約30年前は「国民党のホープ」と呼ばれた大物政治家だった。
春節(旧正月)を控えた8日、著名なテレビ司会者の趙少康(ちょう・しょうこう)氏(70)が、台湾の最大野党、中国国民党への入党手続きを済ませた上で、記者団に「(2024年の)次回総統選の党内予備選に出馬する」と宣言し、大きな波紋を広げた。
台湾の若者にとり、いつも厳しい表情でテレビの討論番組を仕切る評論家という印象の趙氏だが、約30年前は「国民党のホープ」と呼ばれた大物政治家だった。