竹島を考える

韓国との歴史戦勝利のカギは姜大使 下條正男・拓殖大教授

成田空港に到着し、取材に応じる韓国の姜昌一・駐日大使=1月22日
成田空港に到着し、取材に応じる韓国の姜昌一・駐日大使=1月22日

 日本には何故、戦略的発想というものが欠落しているのだろうか。中国が海警法を施行すると、やれ「国際法違反だ」「日米で合同軍事演習を」などと口先だけは威勢がいい。だが、米国が尖閣諸島は日米安保条約第5条の対象とし、「東シナ海の一方的な現状変更をはかり、日本の施政権を侵すすべての行為に反対する」と表明しただけで安堵(あんど)するようでは、日本の領土は守れない。

反日の姜大使に活動の場を与えよ

 なにより日本が米国に認めさせなければならないのは、尖閣諸島に対する日本の領有権である。日本としては、自国の領土が侵奪されようとしている現在、戦略的に対応すべきだ。