竹島を考える

日本に注文つける丁首相こそ歴史歪曲の試み 下條正男・東海大客員教授

韓国の丁世均国務総理(首相)。SNSを通じ、日本の教科書に竹島が記述されることを非難した(聯合=共同)
韓国の丁世均国務総理(首相)。SNSを通じ、日本の教科書に竹島が記述されることを非難した(聯合=共同)

 文部科学省は3月30日、2022年度から使用する高等学校1年生用の社会科教科書に竹島が記述されるとした。これに対し韓国の丁世均(チョン・セギュン)国務総理(=首相)はSNSを通じ、次のように日本政府に注文をつけた。

 「過去の誤りを反省する時、はじめて新しい未来が開かれる」「独島(竹島の韓国側呼称)は歴史的、地理的、国際法的に明白な大韓民国の領土」であり、「過去も現在も未来も変わらず大韓民国の領土」だ。それに「日本の侵略でなされた『強制動員』と日本軍『慰安婦』は、決して隠すことのできない歴史的事実」である。日本には「国際社会の責任ある一員として、歴史歪曲(わいきょく)の試みを直ちに撤回し、真の反省を土台にして、関係改善と東北アジアの平和と協力に参加」すべきだ。