韓国、ロシア製ワクチン導入に触手 調達遅れで苦慮

ロシアが開発した新型コロナウイルスのワクチン「スプートニクV」(AP)
ロシアが開発した新型コロナウイルスのワクチン「スプートニクV」(AP)

 【ソウル=時吉達也】新型コロナウイルスのワクチン確保に苦しむ韓国が、ロシア製ワクチン「スプートニクV」に触手を伸ばし始めた。韓国企業が今月、ロシア側から委託を受け、韓国内で同ワクチンの生産を行うと発表。まず海外輸出用に限られるが、これまで同ワクチン承認を否定してきた韓国政府も「関心を持っている」と明言するなど風向きは変わりつつある。

 露製ワクチンへの関心が高まったのは、韓国政府の“フライング発表”が契機だった。