びっくりサイエンス

AIで児童虐待の深刻度や再発リスク予測 今月から実証実験

産業技術総合研究所が開発した児童虐待への対応を支援するアプリの画面。けがなどの情報を入力し、人工知能が危険度を予測する(松田麻希撮影)
産業技術総合研究所が開発した児童虐待への対応を支援するアプリの画面。けがなどの情報を入力し、人工知能が危険度を予測する(松田麻希撮影)

 親などによる虐待で幼い命が失われる痛ましい事件が後を絶たない。児童相談所が虐待に気付いていたのに、事件を防げなかったケースもある。背景には、深刻さの度合いを周囲が把握することの難しさや人手不足がある。こうした状況を改善しようと、人工知能(AI)を活用して、子供たちの命を守る実証実験が今月から始まる。

生命リスク、瞬時に表示

 「現時点で児童に傷やアザがある」「帰宅することに不安または恐怖を感じている」「児童自身が保護を訴えている」--。

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