びっくりサイエンス

世界最強の囲碁AI、国産スパコンで挑む

スーパーコンピューター「AI橋渡しクラウド(ABCI)」(産業技術総合研究所提供)
スーパーコンピューター「AI橋渡しクラウド(ABCI)」(産業技術総合研究所提供)

 米グーグル子会社が開発した囲碁AI(人工知能)の「アルファ碁」が世界最強とされる棋士に勝ち、人類はAIの敵ではなくなった。以来、勝負の舞台はAI同士が強さを競う世界大会に移った。こうした中、日本のスーパーコンピューターを使って最強の囲碁AIを開発し、世界大会で優勝を目指す取り組みが始まっている。

 このプロジェクトは社会人向け経営大学院を運営する企業で、若手棋士の育成にも取り組む「グロービス」(東京)や日本棋院などが4月に発表した。8月に中国で開催される囲碁AIの世界大会で優勝を目指す。開発に利用するのは、産業技術総合研究所が運用するAI用のスパコン「AI橋渡しクラウド(ABCI)」。スパコンの計算速度の世界ランキングで日本勢最高の8位に立つ新鋭機だ。

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