クローズアップ科学

ネット地図に「災害伝承碑」を表示 教訓浸透させ被害軽減へ

1662(寛文2)年に発生した外所(とんどころ)地震の被害を伝える「外所地震供養碑」=宮崎市(国土地理院提供)
1662(寛文2)年に発生した外所(とんどころ)地震の被害を伝える「外所地震供養碑」=宮崎市(国土地理院提供)

 過去に発生した地震や津波、噴火、洪水などの被害を伝える各地の「伝承碑」に刻まれた教訓を、ネットで公開している地図に表示する取り組みを国土地理院が開始した。身近な地図上に表示することで、居住地域などに起こり得る災害について現実的に捉え、将来に備える意識を高めてもらうことが狙いだという。

重要だが認知度低い伝承碑

 多様な自然災害が起きる日本では、被害の実態を記録して教訓を伝える伝承碑が各地に数多く建てられている。その教訓に学ぶことの重要さは誰もが認めるところで、ネット上でも伝承碑の所在地や記録内容を整理して紹介するサイトがよく見られる。

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