びっくりサイエンス

世界初、宇宙で人工肉を作製 イスラエル企業「食糧危機を救う」

国際宇宙ステーション(ISS)で食事をする各国の飛行士(NASA提供)
国際宇宙ステーション(ISS)で食事をする各国の飛行士(NASA提供)

 宇宙で人工的に食肉を作る実験に初めて成功したとイスラエルの企業が明らかにした。世界の気候変動や人口増加による食糧危機に備えた取り組みの一環で、どこでも肉が作れることを示した意義があるという。まだ基礎的な実験で宣伝の意味合いもありそうだが、人工肉が今後どのように実を結び、人類を救えるのか注目される。

 実験を主導したイスラエルの食品会社アレフファームズの資料や海外メディアによると、実験は9月末、地球の上空約400キロを周回する国際宇宙ステーション(ISS)のロシア棟内で行われた。3Dプリンターを生体の組織や臓器の作製に応用した「バイオ3Dプリンター」を使い、牛の細胞をつなげて筋組織を組み立てることに成功したという。米露の企業などが技術面で協力した。

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