クローズアップ科学

宇宙のさざ波 地下で探る星の最期 重力波観測施設「かぐら」始動 

長さ3キロに及ぶ重力波観測施設「かぐら」の地下装置=9月、岐阜県飛騨市神岡町(早坂洋祐撮影)
長さ3キロに及ぶ重力波観測施設「かぐら」の地下装置=9月、岐阜県飛騨市神岡町(早坂洋祐撮影)

 宇宙から届くわずかな空間のゆがみである「重力波」を捉えるため、東京大宇宙線研究所が岐阜県に建設してきた大型の観測施設「かぐら」が完成し、12月にも観測を始める。日米欧の協力体制が実現することで、超新星爆発の解明など重力波天文学の新たな成果に期待が高まる。

 重力波とは、ブラックホールのような重い天体が動くとき、その重力の影響で生じた空間のゆがみが、さざ波のように光速で周囲へ伝わっていく現象だ。

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