11月27日、原子力規制委員会(規制委)は、東北電力女川(おながわ)原発2号機(宮城県)の再稼働を事実上許可した。
女川原発は千年に1度といわれた3・11の大地震の震源に東京電力福島第1原発より近かったが、地震も津波も乗り切った。原発施設の安全を確信した地元住民は被災当日から女川原発に避難した。テロ対策の懸念を横におき、東北電力は非常事態として住民を受け入れ、約90日間で最多364人が原発構内で生活した。
11月27日、原子力規制委員会(規制委)は、東北電力女川(おながわ)原発2号機(宮城県)の再稼働を事実上許可した。
女川原発は千年に1度といわれた3・11の大地震の震源に東京電力福島第1原発より近かったが、地震も津波も乗り切った。原発施設の安全を確信した地元住民は被災当日から女川原発に避難した。テロ対策の懸念を横におき、東北電力は非常事態として住民を受け入れ、約90日間で最多364人が原発構内で生活した。