宇宙が誕生して間もないころに、驚異的な速さで新しい星を生み出していた「モンスター銀河」に世界の天文学者が熱い視線を注いでいる。宇宙にどの程度あるのか不明だったが、最近の研究で、膨大な数が存在する可能性が指摘され始めたからだ。天の川とはまるで異質な銀河の解明に火が付きそうだ。
「雪男の足跡捉えた」
南米チリの標高5000メートルの砂漠にある「アルマ望遠鏡」。日米欧などが建設した世界最高性能の電波望遠鏡だ。66基のアンテナが連携して1個の巨大望遠鏡として機能するもので、8年前に観測が始まった。
宇宙が誕生して間もないころに、驚異的な速さで新しい星を生み出していた「モンスター銀河」に世界の天文学者が熱い視線を注いでいる。宇宙にどの程度あるのか不明だったが、最近の研究で、膨大な数が存在する可能性が指摘され始めたからだ。天の川とはまるで異質な銀河の解明に火が付きそうだ。
南米チリの標高5000メートルの砂漠にある「アルマ望遠鏡」。日米欧などが建設した世界最高性能の電波望遠鏡だ。66基のアンテナが連携して1個の巨大望遠鏡として機能するもので、8年前に観測が始まった。