昆虫は約5億年前に誕生し、環境に応じて姿形を多様に変えて繁栄してきた。だが、地球上の陸地がひとかたまりの超大陸だった約2億7000万年前から現在まで、同じ姿の昆虫がいることが北海道大などの研究で分かってきた。超大陸から分裂したインド亜大陸に乗って、壮大な大陸移動の長旅を経てアジアに渡ってきたという。
昆虫は約5億年前に誕生し、環境に応じて姿形を多様に変えて繁栄してきた。だが、地球上の陸地がひとかたまりの超大陸だった約2億7000万年前から現在まで、同じ姿の昆虫がいることが北海道大などの研究で分かってきた。超大陸から分裂したインド亜大陸に乗って、壮大な大陸移動の長旅を経てアジアに渡ってきたという。