びっくりサイエンス

発光する小魚、ウミホタルの光る成分をちゃっかり利用

 浅い海にすむキンメモドキという小魚は発光することが知られていたが、その仕組みは謎だった。だが中部大などの最近の研究で、餌となる発光生物のウミホタルが持つ光る成分を、ちゃっかり丸ごと利用していることが分かってきた。ノーベル賞に輝いた下村脩(しもむら・おさむ)氏も解明に挑んだ不思議な小魚の能力に迫った。

自分の影を光で消して敵から逃れる

 生物の発光は、バクテリアから脊椎動物まで広く見られる現象だ。その中で、海に住む生物には光を放つものが多く、魚類では1500種以上が発光することが分かっているという。

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