新型肺炎 世界が警戒 中国進出で経済影響にも不安

ダボス会議の世界経済フォーラムの会場を去るトランプ米大統領=22日(ロイター)
ダボス会議の世界経済フォーラムの会場を去るトランプ米大統領=22日(ロイター)

 中国で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大に世界各国が警戒を強めている。重症急性呼吸器症候群(SARS)がアジアを中心に流行した2003年当時と比べ、中国人の海外在住者(華僑)は約1千万増の5千万人以上に達し、年間海外旅行者も8倍以上の約1億7千万人に増加。経済力を背景に中国は各地で存在感を高めてきただけに、感染の波及だけでなく、経済的影響への不安も広がっている。

 「われわれには計画があり、極めてうまく対応できるだろう」

 トランプ米大統領は22日、スイス・ダボスで開催されている世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)の最中、新型ウイルスへの対応に自信をみせた。米国ではニューヨークなど5つの国際空港で武漢からの乗客を対象に検疫が強化され、米メディアによるとこれまでに1200人以上を検査した。

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