びっくりサイエンス

真珠生み出すアコヤガイ 6000年前に温暖化で日本到来

真珠貝として知られるアコヤガイ(沖縄科学技術大学院大提供)
真珠貝として知られるアコヤガイ(沖縄科学技術大学院大提供)

 まるで内側から湧き出てくるような美しい輝きを放つ真珠は、日本が誇る名産品の一つだ。その養殖に使われるアコヤガイはもともと南方の貝で、どのように日本にやってきたか不明だった。だが沖縄科学技術大学院大などの最近の研究で、約6000年前に地球温暖化の影響で北上したらしいことが分かってきた。

エジプト女王クレオパトラも珍重

 真珠は大昔から世界中で珍重され、古代エジプトの女王クレオパトラが酢に溶かして飲んだという伝説が残っている。古くから高品質な真珠の産地だった日本でも、古事記や日本書紀に記述が残り、万葉集の歌にも数多く詠まれるなど愛され続けてきた。

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