スポーツ観戦中の表情をAIで分析 五輪の熱気後押し

 スポーツ観戦をしている観客の表情から、人工知能(AI)が試合に対する満足度を計測する取り組みが広がっている。これまで感覚頼みだった観客の盛り上がりを数値化することで、チームが試合中の観客向けの演出を戦略的に組み立てることができるようになった。プロ野球やサッカーJリーグなどプロスポーツ界の一部のチームで取り入れられており、関係者は「東京五輪を控え、スポーツのさらなる盛り上がりに役立てれば」と意気込む。(江森梓)

 昨年9月に開かれたJリーグのガンバ大阪対サガン鳥栖(とす)戦。前半は停滞した試合展開にスタンドの盛り上がりは低調だったが、試合終盤にガンバがゴールを決めると熱気に包まれた。観戦経験のほとんどないファンが多いエリアの「楽しさ」は92・5点で、この日の最高点を記録した。

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