びっくりサイエンス

ジョギングの「衝撃」で脳機能が改善 認知症予防に期待

皇居周辺を走るランナーら。ジョギングが脳の健康に効くメカニズムの一端が解明された=東京都千代田区
皇居周辺を走るランナーら。ジョギングが脳の健康に効くメカニズムの一端が解明された=東京都千代田区

 ジョギングなどの適度な運動は近年、認知症など脳が関わる病気の予防や改善に効果があるとして、注目されている。その仕組みはこれまで不明だったが、走ったときの衝撃で脳内の液体が動き、これが良い効果をもたらす可能性があることを、国立障害者リハビリテーションセンター研究所などが明らかにした。体を動かしにくい障害者や高齢者の脳に適度な衝撃を与えることで、健康維持に役立つと期待される。

マウスの走行実験で効果

 適度な運動に脳の健康を保つ効果があることは統計的に知られてきた。そのメカニズムを解明するため研究チームが着目したのは、ジョギングで足が着地する際に生じる衝撃だ。

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