つくる会“一発不合格”の背景 新ルール初適用 反論すべて認めず

 24日に公表された中学校教科書(令和3年度から使用)の検定結果では、新しい歴史教科書をつくる会が進める自由社の歴史教科書が新ルールにより“一発不合格”となる一方、自虐色が強いともいわれる学び舎の教科書は合格した。文部科学省では「厳密かつ公正に検定した結果」と強調するが、明暗を分けた背景には、何があったのか。

 自由社は前回の平成26年度検定でも358件の検定意見がつき、273件だった学び舎とともに不合格になったが、両社とも年度内に再申請して合格した。しかし27年度に検定の実施細則が変わり、審議時間を十分に確保するため「欠陥箇所(検定意見)数が著しく多い」(ページ数の1・2倍以上)場合は年度内に再申請できなくなった。

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