「人類は試されている」 新型コロナは制御可能、世界で戦略共有を 押谷仁・東北大教授

押谷仁・東北大教授(伊藤壽一郎撮影)
押谷仁・東北大教授(伊藤壽一郎撮影)

 新型コロナウイルスは感染者が世界で70万人を突破し、脅威が広がる一方だ。人類はこの試練をどう乗り越えればよいのか。政府の専門家会議メンバーを務める押谷仁・東北大教授(ウイルス学)に聞いた。(科学部 伊藤壽一郎)

 --人は感染症と古くから戦ってきた

 「人類は、国や都市がさまざまな形でつながる開放系の社会を築いてきた。それが、感染症が広がる背景となり、脅威が繰り返される。中世ヨーロッパがペストの流行で壊滅状況に陥ったのも、主要国の都市同士で人の往来が活発化したところにアジアから菌が持ち込まれ、一気に広がったからだ」

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