びっくりサイエンス

新型コロナと戦うAI 肺炎診断から救命、創薬まで開発続々

中国・武漢の病院で患者のCT画像を見る医療スタッフ=3月17日(新華社通信=AP)
中国・武漢の病院で患者のCT画像を見る医療スタッフ=3月17日(新華社通信=AP)

 新型コロナウイルスの感染爆発という未曾有の危機に、人工知能(AI)が人類の強力な助っ人となりそうだ。人間より多くのデータを読み込んで瞬時に結論を導いたり、将来を予測したりできる特性を生かし、診断の支援や治療薬の候補探しに役立つAIの開発が急ピッチで進んでいる。

医療崩壊防げ

 新型コロナの感染拡大は各国で医療体制を圧迫している。欧米ではベッドや医療物資の不足が深刻化しており、日本もこうした事態に陥ることが懸念される。

 医療崩壊を防ぐには、限られた人手と資源を適切に配分することが必要だ。患者を短期間で検査して診断を下すことが、適切な配分につながるが、PCR検査は実施できる設備が限られている上に、結果が出るまで時間がかかる。

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