
完全に元の生活には戻らない
新型コロナウイルス禍は、人間が築いてきた都市集中型社会の問題点を浮き彫りにした。地球との共存を図る必要性を説く慶応義塾大教授の安宅和人氏は、これを機に技術の力を使い、自然とともに暮らす社会への転換を唱える。
--コロナ禍後の社会はどうなるか
「コロナはいったん収束しても、ワクチンなどで人類が十分な集団免疫を持つには少なくとも数年はかかる。別の感染症が出てくる可能性もある。当面『withコロナ(コロナとともに)』というべき時代を生きることになる」
新型コロナウイルス禍は、人間が築いてきた都市集中型社会の問題点を浮き彫りにした。地球との共存を図る必要性を説く慶応義塾大教授の安宅和人氏は、これを機に技術の力を使い、自然とともに暮らす社会への転換を唱える。
--コロナ禍後の社会はどうなるか
「コロナはいったん収束しても、ワクチンなどで人類が十分な集団免疫を持つには少なくとも数年はかかる。別の感染症が出てくる可能性もある。当面『withコロナ(コロナとともに)』というべき時代を生きることになる」