コロナ 知は語る

経団連会長・中西宏明氏 消費者と新しい価値作る

インタビューに応じる経団連の中西宏明会長=東京都千代田区(萩原悠久人撮影)
インタビューに応じる経団連の中西宏明会長=東京都千代田区(萩原悠久人撮影)

■社会を良くする仕事で報酬受け取る

 新型コロナウイルス感染拡大による個人消費などの落ち込みで景気が急激に悪化している。経団連会長の中西宏明氏は「コロナ危機」で産業構造が大きく変わる中、グローバルで主導権を握った企業が生き残るとし、そのために「消費者と一緒に新しい価値」を生み出すべきだと強調する。

 ◆構造変革する契機

 --4~6月期の経済成長率は前期比年率マイナス20%超と大幅な落ち込みが予測されている

 「これだけ巣ごもりの生活スタイルとなれば、需要全体のボリュームが縮小して経済が悪化するのは当たり前だ。それ以上に、消費の形態がガラッと変わってしまう中、影響が色濃く出る業種も多い。輸送関連や小売業の売り上げは8割減というひどい状況で、相当経営にダメージを与える。ただ、業種ごとに需要の状況が大きく変わるということは、産業構造を変革していくきっかけにもなる」

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