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対中でボイコット可能性高まる2022年北京冬季五輪

国立競技場の前に設置された東京五輪のシンボルマーク=東京都新宿区(鴨川一也撮影)
国立競技場の前に設置された東京五輪のシンボルマーク=東京都新宿区(鴨川一也撮影)

 さて、今週ご紹介するのは、相変わらず海洋進出などで野心を隠さない、あの国に関するお話です。

 2012年9月に国有化された尖閣諸島周辺(沖縄県石垣市)で、海洋権益の確保のため日本を挑発し続ける中国。

 5月には中国の公船2隻が尖閣の領海に侵入し、日本漁船1隻に接近、追尾する事件が起きました。日本政府は抗議しましたが、中国側は「日本漁船が中国領海で違法操業をした」と強弁。

 7月31日には、尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域を中国の公船4隻が航行。中国当局の船の確認は109日連続で、尖閣諸島の国有化以降、最長の連続日数を更新しましたが、中国側は日本政府の抗議に一切、耳を貸しません。