日本の論点

沖縄 待ったなし「消える戦争遺跡」

 先の大戦が終わり、75年の歳月が過ぎた。その間、都市開発などにより姿を消した戦争遺跡は少なくない。沖縄本島のほぼ中央、金武(きん)湾の海岸近くにあった「震洋(しんよう)隊秘匿壕(ごう)」も、その一つである。

 震洋とは、ベニヤ板製の小型ボートに爆薬250キロを積み、高速で敵艦に体当たりする水上特攻艇だ。先の大戦の終盤に開発され、金武湾には昭和20年1月以降、第22震洋特別攻撃隊など数十隻が配備された。

有料会員向け記事こちらは有料会員記事です (会員サービスについて)

産経ニュース会員(無料)に登録している方は、ログイン後に有料会員登録を行ってください