国別の入国制限を考えよ 佐々木類

一筆多論
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埼玉県川口市の川口芝園団地(宮野佳幸撮影)

埼玉県川口市の川口芝園団地(宮野佳幸撮影)

 好むと好まざるとに関わらず、日本はすでに移民国家の様相だ。都市部では外国人店員のいないコンビニ店を探す方が難しい。政府が移民政策をいくら否定しても、それは言葉の綾(あや)に過ぎないことが分かる。だれが移民国家にすると決めたわけでもないのに、知らぬ間に国の性格が変わってしまったのだ。ここでは、外国人労働者の受け入れ拡大の問題を治安と国防の観点から考えたい。

 首都圏ではすでに、多文化共生などという、きれいごとでは済まない切実な問題が起きている。外国人を中国人に置き換えれば、より実感がわくだろう。

 「乗っ取ってやる」

 千葉市美浜区の県営住宅に住む中国人が言い放った言葉だ。自治会のルールを守るよう求めた日本人住民に逆切れした。手には握り拳があったという。

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