安倍政権考

宙に浮く「領土・主権展示館」の移転先 

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尖閣諸島や竹島などの資料を展示している「領土・主権展示館」=東京都千代田区の市政会館(清宮真一撮影)

尖閣諸島や竹島などの資料を展示している「領土・主権展示館」=東京都千代田区の市政会館(清宮真一撮影)

 政府の「領土・主権展示館」が岐路に立っている。現入居先の耐震工事に伴う退去期限が来年3月に迫る中、当初の計画に“待った”がかかり、移転先が宙に浮いているのだ。日本固有の領土である尖閣諸島(沖縄県石垣市)や、韓国が不法占拠する竹島(島根県隠岐の島町)に関する資料を集めた常設施設は、政府の見解を発信する拠点といえる。円滑な移転を実現し、中国や韓国に付け入る隙を与えない毅然(きぜん)とした姿勢が求められる。

政府の発信拠点

 「自らの手で自らを守る気概なき国を、誰も守ってくれるはずがない。安全保障政策の根幹は、わが国自身の努力にほかならない」

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