日曜講座 少子高齢時代

市街地への人口集中 コンパクト化の弾みにせよ 論説委員・河合雅司

大阪、名古屋も中心へ

 東京圏への一極集中に歯止めがかからず地域偏在が拡大しているが、人口流入が続く東京圏にあっても一部地区で人口集中が進んで行く。

 こうした実態を知ることなく、的確な地方創生政策などできないだろう。

 国立社会保障・人口問題研究所(社人研)の「日本の地域別将来推計人口」が、2015年と比較し市区町村ごとに2045年の人口を推計しているので確認しよう。

 例えば、東京の都心3区だ。2015年に比べて中央区は34・9%増、港区34・4%増、千代田区32・8%増と1・3倍になる。「職住近接」のニーズが高まり、タワーマンションをはじめとする住宅物件の建設が進んでいることが背景にある。

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