阿比留瑠比の極言御免

「安保法廃止法案」の無節操

もともと9条改正論者だった立憲民主党・枝野幸男代表(手前)だが…。左奥は国民民主党・玉木雄一郎代表、右奥は自由党・小沢一郎共同代表
もともと9条改正論者だった立憲民主党・枝野幸男代表(手前)だが…。左奥は国民民主党・玉木雄一郎代表、右奥は自由党・小沢一郎共同代表

 むなしく、愚かしい光景だと感じた。立憲民主、国民民主、共産、自由、社民の野党5党が22日、安倍晋三政権が平成27年に成立させた集団的自衛権の行使を限定容認する安全保障関連法は憲法違反だとして、同法を廃止する2法案を参院に共同提出した件である。

党利党略に利用

 「安保法制は野党共闘のきっかけをつくった。参院選前に(改めて)統一のスタンスを打ち出すことができた」

 国民民主党の大野元裕参院議員は提出後、記者団にこう強調した。夏の参院選を控えて、野党共闘を促進するのが狙いだというのである。法案を成立させることではなく、野党同士の親睦を図るのが目的だと胸を張る神経が分からない。

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阿比留瑠比の極言御免