日本遺産、歴史の再評価で観光資源に 特別記者・編集委員 安本寿久

日本遺産に指定された観心寺=大阪府河内長野市(恵守乾撮影)
日本遺産に指定された観心寺=大阪府河内長野市(恵守乾撮影)

 大阪府河内長野市が日本遺産に認定された。島田智明市政になって3度目の挑戦が実を結んだ。申請したストーリーは「中世に出逢えるまち~千年にわたり護られてきた中世文化遺産の宝庫~」。京と高野山を結び、大和へも抜けられる街道の中間地として、大寺院や商家の町並み、仏像群などが生まれ、護られてきたことが日本の財産として、文化庁に認められたのである。

 日本遺産は、有形、無形の文化財を「面」として活用し、地域の活性化につなげようという施策で、同市は一昨年度初めて、「摂津・河内に生き続ける楠公さん~中世のサムライヒーローが遺した聖地を巡る旅~」で申請した。隣接する千早赤阪村を拠点とし、同市内の観心寺で学んだ武将、楠木正成ゆかりの場所を面としてつなぎ、活用する案だったが、選に漏れた。

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