首相に仲介リスク 米・イラン双方の信頼失う恐れ

イラン核合意をめぐる情勢
イラン核合意をめぐる情勢

 安倍晋三首相が軍事的緊張を強める米国とイランの両方と正対できるのは、両国と太いパイプを持つことに加え、イランの核開発を制限する核合意を米国とともに主導した欧州各国の国際的影響力が弱まっていることがある。

 外務省によると、イランの最高指導者ハメネイ師が日本の首相と会談するのは初めてで、西側諸国の首脳が会談するのは2017年2月のスウェーデン首相以来だ。イランでは重要政策の決定権は最高指導者が握っており、安倍首相に対するイランの期待がうかがえる。関係者によると、首相は父、晋太郎外相の秘書官時代を含めハメネイ師とは複数回会っているという。

有料会員向け記事こちらは有料会員記事です (会員サービスについて)

産経ニュース会員(無料)に登録している方は、ログイン後に有料会員登録を行ってください