認知症「10年で1歳遅らせる」 どう達成するか

 18日決定の政府の認知症大綱で、「70代での発症を10年間で1歳遅らせる」との指標が「予防」の取り組みの結果として目指すように修正された。患者側からの反発はあるものの、社会保障費の抑制のために患者の逓減は切実な課題といえる。有効な治療法が確立されていない中で、どのように達成していくのか。

 厚生労働省によると、認知症の発症率は70代から高くなる傾向があり、平成30年の調査では人口に占める割合が70~74歳で3・6%、75~79歳で10・4%に上る。団塊世代全員が75歳以上の後期高齢者となる令和7(2025)年には、認知症の高齢者が約700万人に達するという。

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