阿比留瑠比の極言御免

首相批判もマンネリ気味

 党首討論する立憲民主党の枝野代表(左)と安倍首相=19日午後、国会
 党首討論する立憲民主党の枝野代表(左)と安倍首相=19日午後、国会

 18日夕、東京都千代田区のJR御茶ノ水駅前を通りかかると、若者数人が「中核派(革命的共産主義者同盟全国委員会)の新聞です」と言いながら極左暴力集団、中核派の機関紙「前進」を配っていた。手に取ると、そこにはこんなことが書かれていた。

 「戦争のための改憲とめよう」「人の上に立つ天皇いらない」「東京五輪は中止を!」…。

 ふと6年前の参院選の年の休日に、台東区のJR上野駅前で見た光景が頭に浮かんだ。ヘルメットをかぶりサングラスをかけた中年男性らが中核派を名乗り、現在はれいわ新選組代表を務める山本太郎参院議員を応援するビラを配っていたのだった。

阿比留瑠比の極言御免