外交安保取材

習近平国家主席は近づきやすい人?

日中首脳会談で、同席者を待つ中国の習近平国家主席(右)=6月27日、大阪市内のホテル(代表撮影・ロイター)
日中首脳会談で、同席者を待つ中国の習近平国家主席(右)=6月27日、大阪市内のホテル(代表撮影・ロイター)

 参院選で忘れ去られてしまった感があるが、20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)に合わせて来日した中国の習近平国家主席と安倍晋三首相の日中首脳会談を間近で取材した。習氏が会場で待たされるハプニングを目の当たりにした際、習氏がその場で交わしたやりとりは、強面なイメージに似つかない柔らかなものだった。日中の融和ムードが進む中、中国は裏で尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺への挑発行為を加速させている。国賓としての来日要請は早すぎるのではないか。

 「この写真は中国では報道できませんよ。だってこれは『事故』ですから」 

 G20サミットの取材に訪れていたある中国メディアのスタッフは6月28日、前夜の日中首脳会談時に撮影された写真を示し、記者にこう説明した。

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