北朝鮮政策めぐり際立つ日米韓の温度差

日米首脳会談に臨む安倍晋三首相(左)とトランプ大統領(ロイター)
日米首脳会談に臨む安倍晋三首相(左)とトランプ大統領(ロイター)

 【ビアリッツ=小川真由美】韓国が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決めた直後に行われた25日午前(日本時間午後)の日米首脳会談では、北朝鮮政策をめぐる温度差が浮き彫りになった。トランプ米大統領は短距離弾道ミサイルの発射を認める姿勢は崩さない。東アジアの安全保障を支える米国が北朝鮮の脅威を軽んじれば、日本の安全保障が置き去りにされる懸念が残る。

 25日の日米首脳会談で、安倍晋三首相とトランプ氏は北朝鮮情勢について日米韓3カ国の連携を改めて確認した。ただ、日米韓の防衛協力の枠組みはもろくなった。日韓GSOMIAはアジア太平洋地域の米軍の運用を支えており、協定破棄は「実は日本より米国のほうが困る」(外務省幹部)ためだ。

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