医師会が攻勢 患者負担増に「待った」 社保改革

自民党・人生100年時代戦略本部で挨拶する岸田文雄政調会長(右中央)。左奥は日本医師会・横倉義武会長ら=9日午前、東京・永田町の自民党本部(春名中撮影)
自民党・人生100年時代戦略本部で挨拶する岸田文雄政調会長(右中央)。左奥は日本医師会・横倉義武会長ら=9日午前、東京・永田町の自民党本部(春名中撮影)

  政府が検討している全世代型社会保障の構築をめぐり、自民党の人生100年時代戦略本部(本部長・岸田文雄政調会長)は9日、日本医師会、日本歯科医師会、日本薬剤師会の三師会からヒアリングを行った。政府の全世代型社会保障検討会議は給付と負担の見直しについても議論する見通しだが、三師会は患者の負担増となる政策にそろって慎重な姿勢を示し、政府側を牽制(けんせい)した。(坂井広志、田村龍彦)

 会場となった党本部の会議室には数多くの議員が詰めかけ、「満員御礼」状態となった。

 そんな中、医師会の横倉義武会長は「患者負担を増やすことばかりを議論するのではなく、医療全体の姿を議論することが大事だ。社会保障は自助、共助、公助で成り立っている。社会保障の充実によって、国民不安を解消するのが重要だ」と強調した。

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