外交安保取材

習近平氏に自衛隊の栄誉礼を受ける資格はあるか

中国建国70年の記念式典で、胡錦濤前国家主席(左)と話す習近平国家主席=10月1日、北京の天安門(共同)
中国建国70年の記念式典で、胡錦濤前国家主席(左)と話す習近平国家主席=10月1日、北京の天安門(共同)

 中国の習近平国家主席が来春に国賓として来日する。安倍晋三首相は中国との関係を「正常な軌道に戻った」と説明するが、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域への領海侵入や香港市民への抑圧など、中国は国内外で看過できない行動を続けている。天皇陛下がお出迎えし、自衛隊が皇居で栄誉礼をささげる国賓待遇は妥当なのだろうか。

 国賓は、外務省が定める外国要人招待ランクのうち最上位の客人を指す。元首クラスが対象で、天皇、皇后両陛下が歓迎行事や宮中晩さん会を催し、会見という懇談の場も持たれる。滞在費は原則日本側が負担する。

 誰を国賓として招くかは政府が最終的に閣議で決める。習氏が国賓として来日すれば、令和時代ではトランプ米大統領に続き2人目となる可能性が高い。

 ただ、この判断には疑問の声が広がっている。

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