外交安保取材

軍艦島を「痛々しい」という韓国語り部 元島民証言と食い違い

韓国の語り部への対応を話し合う長崎市・端島の元島民ら(ウェブサイト「軍艦島の真実」から引用)
韓国の語り部への対応を話し合う長崎市・端島の元島民ら(ウェブサイト「軍艦島の真実」から引用)

 戦時中に長崎市の端島炭坑(通称・軍艦島)で暮らしたという韓国人男性が、集会やメディアを通じ「朝鮮半島出身者が虐待を受けた」と盛んにアピールしている。80代後半の具然●(=吉を2つヨコに並べる)(グ・ヨンチョル)氏は、軍艦島を「民族の最も痛々しい記憶の場」と表現するが、日本で暮らす元島民たちの記憶と食い違う部分が多い。元島民たちは当時の状況を確かめ合おうと具氏側に面会を求めるが、返事は来ないままだ。

 「軍艦島はわが民族の最も痛々しい記憶の場所だ。強制連行された青年は食糧を得るため、皿を持ち、列を作った。横には日本の軍人が棒を持ち立つ。あまりに悲惨だ」

 「登校途中、道ばたの事務室からは来る日も来る日も悲鳴が聞こえた。朝鮮の青年が棒でたたかれている。『助けてくれ』と叫んでいる…」

 2017年8月、動画投稿サイト「ユーチューブ」に、韓国・釜山の日本総領事館前で具氏が悲痛な表情で当時を振り返る様子が公開された。

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