野党ウオッチ

「壁新聞」で批判殺到 高くついた立民・安住氏の「冗談」

立憲民主党などの衆院会派の控室ドアに張り出された東京都内発行朝刊の政治記事=4日、国会
立憲民主党などの衆院会派の控室ドアに張り出された東京都内発行朝刊の政治記事=4日、国会

 立憲民主党の安住淳国対委員長の「壁新聞」騒動が波紋を広げている。国会質疑などを伝えた新聞各紙のコピーに「すばらしい!」「くず」「出入り禁止」といった論評を書き込み、多くの目に触れる衆院会派控室のドアに張り出したことには、「報道に圧力をかけた」などと批判が集中。安住氏から高評価を受けたはずの朝日新聞も苦言を呈し、安倍晋三政権追及の勢いを削ぐ「冗談」となってしまった。

 「私どもで毎日、各紙の政治面を見ながら論評を加えていたのだが、ちょっと調子に乗り、そのまま張り出した。ほんの冗談のつもりだった」

 安住氏は4日、国会内で記者団を前に開口一番、こう釈明した。「われわれも人間なのでそれぞれの新聞への思いはある。今日の朝刊を見ての、まあ、余興と言ったら申し訳ないが、そういうところもあった」とも述べた。「編集権への介入ではないか」との問いには、「全く思っていない」と否定した。

 立民は国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の補助金不交付などを通じ「表現の自由」の大切さを訴えてきた。それだけに、取材を受け付けないことを意味する「出入り禁止」と書き込んだことも問題視された。

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