安倍政権考

政府、新型肺炎で連携にほころび、懸念材料多く危機管理正念場

新型コロナウイルス感染症対策本部で指示を出す安倍晋三首相(手前から3人目)=2月5日、首相官邸(春名中撮影)
新型コロナウイルス感染症対策本部で指示を出す安倍晋三首相(手前から3人目)=2月5日、首相官邸(春名中撮影)

 肺炎を引き起こす新型コロナウイルスへの対応をめぐり、首相官邸や各省庁間の連携不足が浮き彫りになっている。今後、さらなる感染拡大を食い止められなければ、夏の東京五輪の運営に不安を残すだけでなく、景気の悪化も招きかねない。安倍晋三政権の危機管理体制は最大の正念場を迎えている。

■追及をかわす「神風」なのか

 「神風が吹いた。首相は本当に強運だ」

 2月初め、ある政府関係者はこうつぶやいた。

有料会員向け記事こちらは有料会員記事です (会員サービスについて)

産経ニュース会員(無料)に登録している方は、ログイン後に有料会員登録を行ってください