阿比留瑠比の極言御免

教科書検定 見えた左派の根

会見で記者の質問に答える「新しい歴史教科書をつくる会」の藤岡信勝副会長(左から2人目)。左隣は高池勝彦会長=21日午後、東京・霞が関の文科省(酒巻俊介撮影)
会見で記者の質問に答える「新しい歴史教科書をつくる会」の藤岡信勝副会長(左から2人目)。左隣は高池勝彦会長=21日午後、東京・霞が関の文科省(酒巻俊介撮影)

 「何でもあり」の政界を長く眺めていると、大抵のことには驚かなくなるが、今回の事件には衝撃を受けた。来年度採択の中学校の教科書検定をめぐり、「新しい歴史教科書をつくる会」(高池勝彦会長)が推進する教科書(自由社)が不合格になった件である。

 若手議員の頃から教科書正常化運動の牽引(けんいん)役となってきた安倍晋三政権下で、しかも運動に率先して携わってきた自民党の萩生田光一氏が文部科学相を務めているこの時期に、その流れに真っ向から逆行するようなことが起きたのである。

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